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ゼウグマ古代都市

文化の宝庫ガズィアンテップで最も重要な場所うちのひとつであるゼウグマは、比類のないモザイクで全世界から注目を浴びている古代都市です。

ゼウグマは初め、紀元前300年にマケドニアのアレキサンダー大王の司令官のうちセレウコス・ニカトルによってユーフラテス川河畔に建設されました。セレウコスの娘ラオディケイアがコンマゲネ王と結婚した際に嫁入りの贈り物として与えられたこの都市は、コンマゲネ王国の4大都市のうちのひとつとなりました。この地方がローマの支配下に入ると、第4ローマ軍団が都市に駐屯したことでゼウグマの重要性はより一層高まりました。

ユーフラテス川の眺望がある民家、河川貿易、活気ある社会生活でゼウグマはローマ時代最大の都市として魅力的な中心地でした。ゼウグマに住み着いた商人たち、司令官や裕福な人々のために、ユーフラテス川の景色が眺められるテラスに多くのヴィッラが建てられました。熟練した職人たちは、ユーフラテス川から採れた色付きの石でこのヴィッラの床に古代の伝説をテーマにしたモザイクで、壁はフレスコ画で装飾しました。

プールの床面や、ダイニングや部屋の壁にギリシャ神話の神々が描かれた比類のないモザイク、発見された6万5千のブル(印鑑、すべての古代都市にあるブルよりも多い)でゼウグマは、世界に注目されました。

GAP BKIのコーディネートでヒューレット・パッカード社の財務支援で行われたビレジック・ダムの救出発掘調査プロジェクトで出土したモザイク装飾のあるヴィッラの大部分は、新設された博物館へ移動されました。発掘されたものもされなかったものも、川の景色があるヴィッラの大部分はビレジック・ダムの水底に沈んでしまいました。 

ゼウグマ古代都市の少し上方にある2件のヴィッラが保存され、見学可能になりました。都市では考古学的発掘調査が続けられています。ダム湖の湖畔で大変良い状態で保存されているモザイクを有するヴィッラがまた発見されました。