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ルート

「ボタンの谷考古学散歩道」

アカベには、人間の手で造られた勾配、困難な道、という意味があります。世界に3つあるというこのような道のうちの一つであるアカベの道は、アッシリアの時代に作られたと推測されます。ボタンの川に始まり切り立った崖をスィイルトに向かって上っていくこの道に敷かれた石の舗装の一部は、未だに残っています。こちらの道の最も高いポイントは標高910メートルにもなります。最も低いポイントは620メートルです。行き帰りで6.2kmの距離であり「中ぐらいの」困難さであるアカベの道には、水源は存在していません。 ミル・ヤクップ修道院に向かっていく道から始まるこちらの散歩道、細いけれどもしっかりした造りのこの道を進んで行くと、ボタンの谷を上から見下ろす抜け道に出ます。抜け道を抜けると道が拡がり始め、道を行く間ずっと谷の素晴らしい眺めを見下ろしながら歩くことが出来るでしょう。何千年も昔にアッシリアによって造られたと推測されるこのアカベの道の石の舗装は、谷に降りた所で多く現れてきます。 散歩道を行く間、携帯電話の電波は弱いですが来ています。ボタンの谷に降りてしまうと、いかなる電話会社の電波も来なくなってしまいます。

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