ルート
シャンルウルファ5日間観光ルート
このルートでは、シャンルウルファ中心市街地、ギョベクリテペ、ハルラン、その周辺地域、ヴィランシェヒルをまわり、その周辺地域の後はユーフラテス川を満喫します。ビレジクはユーフラテス川岸に築かれ、歴史、文化、野草、この上なくおいしい食事を満喫できる、まさに楽園です。ここでユーフラテス川を存分に眺めることができます。早朝に来たなら、ぜひともヒヨコ豆の料理を召し上がれ。かまどで火を通したヒヨコ豆を様々なハーブや香辛料でドゥルムにするのが、極上のビレジクの朝食です。特に夏は、ナスのケバブをぜひとも召し上がって下さい。ビレジク南部のメズラという地域で育ち、7月上旬に収穫されるナスは、食べても食べても飽きない最高においしいナスです。もしできれば、ビレジクでアイスのキュネフェも召し上がれ。これだけたくさんの食べ物を燃焼するためにも、旧ビレジクの路地を通るビレジク・ルートを歩き、特にウルファ門をご覧になることをぜひお勧めします。
ガーズィアンテップ・ゼウグマ考古学博物館は、モザイクが出土したゼウグマ遺跡ルートの次の行き先です。ユーフラテス川にかけられた初の橋(1956年に竣工)を渡ってユーフラテス川の西岸に移動します。ゼウグマ遺跡の大部分はビレジク・ダムの水底に沈んでしまいましたが、ローマ時代の邸宅や新たに発掘が進んでいるエリアを見ることができます。ゼウグマはユーフラテス川上の陸路と水路の途上にあるため、古代の香港に似た町で、大いに発展しました。セレウコス朝によって築かれ、セレウコス風の名前をエウフラテス(ユーフラテス川上の要衝)といったこの町に、ローマ人は橋という意味のゼウグマという名前をつけました。
次の行き先は、ユーフラテス川東岸にあり、ハルフェティ街道上にあるホオアカトキ繁殖基地です。ここは世界最後の205羽のホオアカトキがいます。この繁殖基地のボランティア・ガイドのムスタファ・チュルジュオールさんからホオアカトキについてのとても貴重な話を聞き、基地のすぐ前にある天幕カフェで冷たいものを飲んで一息つくことができます。
最後の行き先は、1998年に大部分がビレジク・ダムの水底に沈んだ水底都市ハルフェティとその村々です。ここからボートツアーでダム湖をわたり、ルムカレまで行って戻って来ることができます。ハルフェティと周辺地域は、特に春に数々の種類の野鳥が訪れ、野鳥観察にとって理想的な場所となります。ボートツアーは料金交渉することをお勧めします。
町
期間:
5日間
目的地:
‐シャンルウルファ中心市街地とギョベクリテペ
‐ハルランと周辺地域
‐ヴィランシェヒルと周辺地域
‐ビレジク
‐ゼウグマ遺跡
‐ハルフェティ
‐ルムカレ
何を食べる?‐何を飲む?
‐ヒヨコ豆の料理
‐キュネフェ
‐淡水魚シャブット
‐ナスのケバブ(夏季)
‐ティリト
‐レバーのケバブ
‐ケメ・ケバブ(4月~5月)
‐ウルファ・(サーで)・ケバブ
‐ソースあり/なしのチキンまたは牛肉料理
‐シュッルク
‐ムルラ
何を買う?
‐ホオアカトキのお土産品とTシャツ
‐赤唐辛子
‐澄ましバター
‐ピスタチオ
‐銅の品物
‐フェルト
‐手織りの服
‐子羊の毛皮フリース・ベスト
‐絨毯
‐キリム
これだけは逃せないアクティビティ
‐ビレジクの展望台からユーフラテス川を眺める
‐ビレジクでナスのケバブとキュネフェを食べる
‐ビレジク中心市街地の柳の木立でコノハズクを探す
‐ビレジク・ルートを歩き、ウルファ・ケバブを食べる
‐ホオアカトキ繁殖基地を訪れ、その知識をもらう
‐ゼウグマの、世界最古のモザイク博物館のモザイクが出土したローマ時代の邸宅を見る
‐ハルフェティからルムカレまでボートツアーを楽しむ
‐ハルフェティで野鳥を観察する