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キリス

出窓の家がくっついて立ち並ぶ迷宮のような路地に迷い込むのがたまらない、おとぎ話のような町、それがキリスです。5500年もの間、数々の戦争の舞台となりながらも、交易路上にあったために大いに栄え、どの時代も躍動的で、様々な宗教や文化が共存しました。とても優れた手工芸、特有のふとん、イェメニ(革の靴)、石細工は、今もキリスに息づいています。そしてもちろん、かの有名な料理も・・。アレッポ料理の系統を引くキリス料理は、どれも美味しいです。トルコで標高が最も高い(900~1000メートル)地で育つオリーブでできるオリーブオイルをぜひ味わって下さい。

これだけは逃せないアクティビティ

オリーブを絞る季節に工場で絞られるオリーブを見学する

ラヴァンダにあるいにしえの木の下でチャイを飲む

ラヴァンダの女性が作る製品を買う

エスキ・ハマムで屋根から漏れ入る光を見てみて、ゆったりとハマムにいる気分で食事する

カトメルの作り方を見学し、できたカトメルを味わってみる!

このことを知っていますか?

キリスの人口は、トルコ共和国国民よりもシリア国民の方が多いです。その食べ物、娯楽、ライフスタイルから、ここはまるでアレッポのようです。

キリスが2016年ノーベル平和賞にノミネートされたことをご存じですか?

オイラムマウンド

オイラムマウンド

アナトリア地方南東部にある最大級の遺丘の一つです。その戦略的な立地から、様々な時代を通じて軍隊やキャラバンの中継地となり、ほぼすべての時代に人が住んでいたそうです。先史時代のキリス平野の温暖な気候と肥沃な土壌、そして青銅器時代の地理的条件から、オイラム遺丘を含むこの地域は中心地でした。オイラム遺丘での発掘調査の結果、この地域の歴史、そして小アジアの歴史が明らかにされつつあります。1985年に始まった発掘調査は、毎年途切れることなく続いています。

ラバンダ城

ラバンダ城

アルメニアの記録ではアレヴェンタンと呼ばれているこの建造物が建てられた年について、正確な情報はありません。ラバンダ城から城塞だけが残っています。城内の礼拝堂、貯水池、塁壁は注目に値する。ラバンダ城のふもとにある樹齢数百年のプラタナスの木は、今日もなお、時代の証言者です。

ウルモスク/テッケモスク

ウルモスク/テッケモスク

マムルーク朝時代の1334年に建てられたウルモスクは、キリスで最古かつ最大のモスクで、近年の修復でその歴史的な輝きを増しています。モスクの傑出した装飾は、ハリムに向かって開く門、門の両側のミフラーブ とミフラーブの上に集まっています。

クル・カステル(クル・チェシュメ)

クル・カステル(クル・チェシュメ)

キリスと同一視される作品であり、民謡の題材にもなっていいます。キリスに来たら、この城の水を一口飲んで、隣の桑の木陰で伝説の民謡「クル・カステル」を口ずさんでみてはいかがでしょうか。

"Karanfil deste gider hah hah ha nanay

Kokusu dosta gider hah hah ha nanay...

Kuru Kastel akmıyor hah hah ha nanay

Yâr yüzüme bakmıyor hah hah ha nanay

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